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Q&A
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Q1
昨年は一人一人購入して植えた球根がほとんど花が咲かなかったのは、何か原因があるのでしょうか。
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A1
下記の様な原因が考えられます。
(1)水枯れ・・・チューリップは植えてから枯れるまで土が乾かないように管理して下さい。花が開花するまでに水を切らすと、蕾がしなびて花が正常に咲かない原因となります。根は1度枯れてしまうと再生しないので、ご注意下さい。
(2)極度の高温・・・鉢を暖房機の傍に置いていませんか?チューリップは温度に敏感な植物です。20℃を越す環境では開花は早くなりますが、開花前に枯れてしまう危険性が高まります。
①球根の状態(カビが付いていたり表面にへこみがあって軽いものは避けましょう)
②球根の保管(陽の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう)
③植付け時期(生育適温は、14?25℃です。暑い中で植えると根張りが悪くなったり、病気が発生しやすくなります)
④栽培管理(球根には寒さが必要なので植付け後に一定期間戸外の日陰などで十分寒さに遭わせて、開花まで乾燥させないよう水やりをしてください)
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Q2
花が咲いた後の処理はどうすれば良いのでしょうか。
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A2
来年球根をとる場合は「チューリップの育て方?花が咲いた後」を参照してください。
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Q3
チューリップでも水栽培可能ですか?
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A3
チューリップは、ヒヤシンスと同様に水耕栽培も楽しめます。
水耕栽培のポイントとしては、
(1)外皮(茶色い皮)を取除くこと、
(2)根が伸びるまでは水をこまめに入替えること、
(3)肥料には硝酸カルシウムを1リットル当たり1g程度加えることがあげられます。
さらに、発根時期(植えてから1週間程度)は暗室に置いたり、低温処理した球根を使う方が失敗が少なくなります。
また、室内での栽培となると光不足の影響で徒長しやすくなるので、できるだけ明るい所に置くように心掛けましょう。ただし、水の入った容器を直射日光に当てると水温が異常に上がるので置き場所を工夫しましょう。
【出典 チューリップ王国とやま(富山県農林水産部農産食品課)】
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